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kid's world

ファイルとは何か

プログラムを終了してもデータを保持し続けるには、ファイルにそのデータを保存する必要がある。今回はテキストファイルとバイナリファイルに対する読み書きの方法について解説する。


はじめに

前回と前々回で,プログラムの作成にはなくてはならない制御文のうち,if文/switch文/while文/for文について解説した。これらの制御文を巧みに組み合わせることにより,複雑なプログラムを作ることができる。また,これらの制御文は今回解説するファイルのアクセスを行う際にもなくてはならないものである。

今回のお話

今回は,データをファイルに書き込んだり,ファイルからデータを読み込む方法について解説する。ファイルの読み書きができるようになると,プログラムを終了してもプログラム中のデータを保存できるようになる。変数のように一時的にではなく,データを長期保存したいときや間接的にほかのプログラムとのデータのやりとりをしたいときなどに利用できる。

ファイルとは何か

コンピュータで扱っている文章/グラフ/音楽/映像などは,ファイルとして保存できる。いったんファイルという形になると,PCのハードディスク/フロッピーディスク/CD-ROM/メモリカードなどに記録して持ち運ぶことはもちろん,メールやWebを使ってほかのコンピュータに送信することができ,自由に読み込んで再利用することができる。このように,データをファイルとして記録できるととても便利だ。

では,このように何でも記録できてしまうファイルとは,いったいどのような構造になっているのだろうか。

実はとても単純である。パソコン上ではすべてのデータがメモリに記録されていることを思い出してほしい。メモリは,バイトという単位で管理されている。ファイルもメモリと同じく,バイト単位でデータが連なっているものにすぎない。そして,管理しやすいようにそのデータのかたまりに名前がついているだけである。

すべてのデータがバイトの連なりで表現できるのだから,コンピュータ上で表現されたすべてのデータをファイルに保存したり読み込むことができるというのは,ごくあたりまえの話なのだ。


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©Toshio Koide 1996-2007.

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