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円周と面積を表示する

円周と面積を表示する

getchar関数やscanf関数を使って,キーボードから入力された文字や数値を変数に書き込むことができることがわかったところで,次は実用的な(?)プログラムを作ってみよう。

第2回(2002年5月号)で登場した,円周と面積の表示をするプログラムをもっと使いやすいものにしよう。前回は半径が変わるたびにいちいちコンパイルしなおさなければならず,非常に不便だった。キーボードから入力できる方法を知った今となっては,そんなことはしなくてもいい。ユーザから半径として実数を入力してもらい,その値を元にして円周や面積を表示すればよいのだ。どう作ればいいのか考えていただきたい。

List 9に,その実現例を書いておく。円周率はよく使うので,円周率用の変数piを宣言して使っている。実行例をFig. 10に示す。12.5と入力するだけで,円周と面積を自動的に計算して表示してくれる。

List 9: 円周と面積を表示する

#include <stdio.h>

main()
{
  float pi=3.14159, r;
  
  printf("円周と面積を計算します。半径を入力してください。\n半径:");
  scanf("%f", &r);
  printf("円周:%f\n面積:%f\n", 2*pi*r, pi*r*r);
}

Fig.10: List 9の実行例

円周と面積を計算します。半径を入力してください。
半径:12.5   <-------------------入力した文字(12.5)
円周:78.539753
面積:490.873456

おわりに

文字や数値をキーボードから入力できるようになったことで,作れるプログラムの幅が広がったことと思う。ぜひ思いついたらどんどんとプログラムを作っていただきたい。そうすることで実力がついていくはずだ。知識は溜め込まないで,すすんで使っていこう。

さて次回は文字列についての話だ。今回でとりあえず文字を扱うことはできたけれども,1文字ずつしか扱えないのではちょっと不便だ。そこで,今回の知識をフル稼動してC言語で文字列を扱う方法について解説する。


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